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貸し金業者に関することについて

一般に貸し金業者とは消費者や事業者を対象に金銭を貸し付けることを業とするものをいう。

預金を集めて貸し付け原資を調達する銀行に対し、貸金業者は資金調達を銀行からの借り入れや他の金融市場で行っており、 別名を「ノンバンク」とも言われる。

金融事業を行うには、貸金業法にもとずく国、或いは都道府県知事への登録が必要となる。

もし無登録で営業を行った場合には、罰則「5年以下の懲役もしくは1000万円(法人は1億円)以下の罰金またはその併科」の適用を受けます。

ところで2010年には貸し金業法の改正が完全施行されましたが、あらためて貸金業法改正のポイントについて記しておきます。

1.総量規制の実施ー借り過ぎ、貸し過ぎの防止で特に多重債務者を出さないことが大きな目的の一つになりました。

年収の三分の一を超えて借り入れが出来なくなったことと、借り入れの際に基本的には「年収を証明する書類」が必要になります。

2.上限金利の引き下げー法律上の上限金利が29.2%から、借入額に応じて15%から20%に引き下げられます。

3.貸し金業者に対する規制の強化ー保冷遵守の指導、助言を行う国家資格のある者(貸金業務取扱主任者)を営業所に置くことが必要になります。

以上のことが改正の要点になりますが、この改正を貸金業者にとっては大変厳しく、廃業に追いやられた業者が多くいるようです。